メキシコのアート集団『chameshiji』の工房に潜入してみた◎
メキシコシティを中心に活躍するアート集団『chameshiji』
『chameshiji』は日本人アーティストyupika氏を中心にメキシコ人4〜5人から構成される光のインスタレーションを得意とするアート集団です。
中でもメキシコの死者の日と日本のお盆をテーマに作られた参加型インスタレーションは毎年メキシコシティで開催され話題を呼んでいます。
そのインスタレーションに使われる「ライスディスク」なるものを作るお手伝いに『chameshiji』の工房に潜入してきました〜!!
まずは「ライスディスク」とはなんぞや?
こちらの顔写真の横にぶら下がっている丸い物体、そして顔写真そのものが写しだされているものがライスディスクです。
(*写真は『chameshiji』のオフィシャルサイトよりスクショさせて頂きました〜。)
このライスディスクは『chameshiji』のインスタレーションでは光を投影するスクリーンの役割も果たしており、かかせない存在。1回のインスタレーションに何千枚と使われることもあり『chameshiji』の創作活動の中でも多くの時間を割いて作られている重要なパーツでもあります!
そんなライスディスク作りに挑戦〜!!
ライスディスク作りの作業を中心となってすすめているナイジェリさんに教えて頂きましたー◎
まずはワックスを塗ったガラス板に型を使ってお米を敷き詰めていきます。
簡単そうに見えて結構大変です。
密度が荒いと光の映りが変わってくるのでなるべく隙間がないように敷き詰めます。
ガチに作業中のわたし。真剣ですw
並べ終わったライスにレジンを流していきます。一度に流し込まず中心から少しずつ流していきます。
乾いたところに再度レジンを塗り表面を整えます。
よく乾かした後はハサミで綺麗に形を整えて完成!
数十枚のディスクを作るのに丸一日かかりました。。。
人を感動させるものを作るのに時間を惜しんではいられませんね〜。
まさに、アートは1日にしてならず!!
わたしの作ったディスクがインスタレーションに使われると思うとワクワクします♡
快くお手伝いさせてくださった『chameshiji』の皆さんありがとうございました!!
『chameshiji』のオフィシャルサイトはこちら↓
2016年の『chameshiji』のインスタレーションが動画にてご覧頂けます。ライスディスクが使われているよ〜◎↓