cococalacoco’s diary

エコビレッジ暮らしの破天荒な旦那をもつ1児の母 日々の暮らしの事や旅の事、コミュニティ作りについてなど書いていきたいと思います。

サンクリストバルの日本人靴作家

サンクリストバルはそんなに大きな街ではないけどサンクリストバルに魅せられて住みつく海外移住者も多いらしい。

 

もちろん日本人も例外ではなく、サンクリ滞在中はサンクリに住んでる日本人に知り合う機会に恵まれいろいろお世話になりました。

 

海外で暮らすこと。

生業を見つけること。

 

今回サンクリストバルに滞在中、靴作りを生業とする永峰みきさんと出会いました。

 

みきさんのお店 rakuzapatos はセントロからほど近いAv.INSURGENTES(インスルヘンテス通り)にあります。

 

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マドレティエラというパン屋さんと併設されています。マドレの入り口を入ってすぐ右手にみきさんのお店があります。

 

マドレはみきさんのパートナーであるエドさんがオーナーシェフです。

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みきさんとエド

 

ちなみにここのパン最高に美味しい!

メキシコーグアテマラではあまり美味しいパンに巡り会えなかったけどマドレのパンは本当に美味しい!!

 

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わたしはここのスコーンにハマった〜♡

甘すぎず、小麦の味を味わえる。外カリ中フワ〜◎

 

そしてみきさんのお店rakuzapatosはこんな感じ!

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店内入ってすぐにため息連発w

どれもこれも可愛いすぎるぅ〜💕

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靴だけではなく鞄や洋服も作られています。

 

みきさんの物作りのコンセプトは

『時間』

 

長く愛せて長く使えて機能的なモノを、と考えて革を使った靴を作りはじめたそうです。

なのでみきさんの靴はきちんと手入れをすれば何年も履けます。

 

またコンセプトである『時間』は製作過程にもこだわりとして現れています。

みきさんの靴や洋服は手縫い。

最小限にミシンを使っている箇所もありますが手縫いにこだわっています。

 

みきさんの作品をみるとひと針ひと針丁寧に仕上げられた物だからこそ長く愛せる物になるんだと感じます。

 

そして素材となる革は環境負荷の少ない植物性タンニンを使ったなめしをしているモノをわざわざシカゴから取り寄せています。

 

靴作りの環境としてサンクリストバルは決して恵まれた環境ではなかったとみきさんはいいます。だけどモノがないからこそ作る、と。困難を困難としないみきさんの前向きさが素敵な作品となり、そしてみきさんの生業となってみきさんを支えているんだと思いました。

 

もっと詳しく知りたい方はコチラ↓

http://www.rakuzapatos.com

メキシコから発信する日本向けポータルサイトamigaにみきさんのインタビューが掲載されています↓

https://amiga-mexico.me/articles/99

 

そして、ななな、なんと!!

今回こちらのみきさんの靴をMEOTOYAで受注販売させてもらえることになりました!!!

 

MEOTOYAはコチラ↓

http://meotoshop.cart.fc2.com/?ca=14

 

日本ではなかなか手に入れることのできないみきさんの靴!この機会を逃さずに〜◎

 

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わたしはこちらのモカシンタイプのchapaを注文♡

みきさんの作る靴は足に馴染みが良く履き心地がとても良いのですが、その中でもモカシンは特に歩きやすく疲れにくいと評判です。

試着したときにソールと足の裏の隙間がピッタリ埋まる感覚でした。履き心地が軽い!

 

サンクリに住んでる日本人は大体持ってるみきさんの靴。サンクリだけにとどまらず、グアテマラ、サンマルコスの日本食レストランのオーナーせいこさんも履いていました。

 

せいこさん曰く「みきちゃんの靴はね〜、一度履いたらそれしか履きたくなくなるのが問題よね。笑。」と。

 

消耗品ではない、愛して育てる靴。

メキシコから日本へ〜。